今年も24日の日曜に 秋のシクロジャンブルが 服部緑地で開催されますね。
旧車や古いパーツの好きな方には 大阪近辺では半年に一度のお楽しみの日でもあります。
先日拝見した、じゃんさんのブログで書かれていたお話に、ボクがコメントしたことをこのブログで書きたいとおもいます。
一言お断りしておきますが、ボクは心霊現象や霊感、超能力の類には全く興味、関心のない男です。
じゃんさんのお友達の自転車人が サイクリング中に横を走っていた廃品回収業者のトラックの荷台に、うずたかく積まれたママチャリなどの廃車の山の中に、古いチネリやTOEIが数台混じっているのを見つけ、トラックを必死で追いかけて停め、何とかその自転車たちを救い出したと言うか、手に入れた・・・というお話なんですが。
ウチの古いNISHIKIも、廃品回収業者の空き地に置かれた廃品の中に、 埃だらけで置かれてた自転車の中から、偶然、僕の目に留まって 拾い出した物です。
こういう話を聞くといつも思うンデスが・・・。
“ヒト”に永く愛された無機物” には『魂』が宿るんです。
古い自転車にも、バイクにも、車にも、蒸気機関車にも・・・古いetc・・・。
きっとその自転車たちは見捨てられて、うずたかく積み上げられた荷台の上で、たまたま通りかかったその方に、「自転車の好きなYOU、僕を助けて・・・」って、必死で叫んでたんでしょうね。
その方には、偶然見つけたように見えますが、実は自転車のほうから その方を呼び寄せたんですよ!
猫が、ネコ好きのヒトを感じ、見分け、擦り寄ってくるるように 、魂が宿った古い自転車には、旧車を愛する自転車人が判るのです。
捨てられて朽ちていく物たちの中で生き残った者たちの中で、さらに強い魂が育っていく。
ボクの部屋の壁に架かっている自転車たちも 、いつもボクに語りかけてきますよ。
『 おい、主! 俺にホコリが積っているぞ、きれいに磨かんか・・・ たまには壁から下ろして、タイヤにエアを満たし、翠の里山を走らせろ・・・!』 ってね。
あなたの愛車も魂が宿るまで 末永く可愛がってやってくださいね・・・!!!。