サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

休日はお猿さんと黄昏箕面練、TTコース紹介

最近の土曜日は、日中用事があると、
もっぱら夕刻の箕面ドライブウェイに走りに行くことが多い。
 
家から、猪名川河川敷、池田経由、五月山麓の峠を越えて箕面駅前、箕面ドライブウェイを登って高山往復55km、実走2時間余りのトレーニングコース。
 
21日の土曜日、雨はまだ降らない、夜からの降水予報、16時頃、家を出る。
 
今日は蒸し暑い、池田からの五月山麓の峠から箕面山荘までの登りでたっぷり汗をかくが、箕面滝上駐車場を過ぎると道は渓谷沿いになり、空気はヒンヤリと、次第に爽やかになってくる。
 
家からノンストップで1時間と少し。高山公民館の水場で顔を洗って休憩していると いつの間にか汗が引く。
この時間帯の公民館は午前中と違って静か、ほとんど自転車乗りは来ない。
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先日、父の日のプレゼントに長男の嫁がくれた自転車柄の手拭い。さっそく使わせてもらった。ウチは息子二人で、今までこういうプレゼントを貰う事はほとんど無かった。義理でも娘が居るのはいいものだと思う。
お返しのプレゼントも忘れないようにしないと・・・・・!
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最近のトレーニング時の自転車はこんな感じ、背中のポケットにスペアのチューブラータイヤを入れれば、サドルバックは無くてもいいかとも思うが、いちいち外すのも面倒で。外せば少しはタイムも縮むかもしれんかな?
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備忘録として箕面ドライブウェイの紹介をしておこう。
 
余談ですが、休日の昼間に最初の区間で勝負を仕掛けてくる、ロードバイクに乗った若いお猿がたまに出るので注意して下さい。
 
スタートの浄水場前信号付近で ローディーがやって来るのを待ち構えていて、
こちらが気が付かないくらい、少し離れて付いてくる。
次第に距離を詰めて、箕面山荘前の短い直線の登りでダンシングで一気に追い抜き、
勝利の万歳ポーズをするお猿。 
勝利のポーズの後はくるっとUターンして、
またスタート地点の浄水場前信号に下ってゆくお猿
 
こちらは高山公民館までのペースで登っているのに、
この区間でこれをやられると、ちょっと頭にくる、目障りなお猿
しかし、最近はおバカなお猿は無視し相手にしないことにしている。
 
また土日は4輪のスポーツカーをぶっ飛ばすお猿さんや、
イカー、ランナーの格好をしたお猿さんも多いので、
ダウンヒル時のおさんは…じゃなかった、自転車乗りは、
ブラインドカーブでは事故の無いよう気を付けましょう。
私はいつも前後ライトを点滅させて走っています。
(決して下りで4輪をを追いかけまわしているのではありません?)
 
ところで最近、本物の箕面のおさんは箕面市のエサやり規制条例の効果で、箕面滝付近でもあまり見かけなくなりました。でも平日の静かなドライブウェイでたまに群れを見かけることもあります。
 
***閑話休題***
 
アプローチ 
 
箕面駅から登りはじめ、ロボットの米屋前のヘアピンカーブを過ぎると、TTスタート地点の浄水場前信号まではだんだんと勾配がキツクなる、信号手前の緩いカーブの登りの高級住宅地は、右手に大阪市内が一望できるが、このコースで一番キツイ勾配。 初心者は景色など見る余裕も無く、スタート地点までたどり着けずにここで撃沈してしまう人がいる。かくいうボクも5年前、初の挑戦時はここで脚と心が折れ、足を突いてしまった。  

第一区間  

TTスタート地点、浄水場前信号箕面山、7~9パーセントの登り。
箕面山荘、風の杜』の看板を 2つやり過ごし、最後の直線の坂を登りきると、箕面山荘エントランス。
ここで頑張りすぎると、息が上がり、この後の平坦で息が整うまで、しばらくちんたら流して走ることになってしまう。 

第2区間  

箕面山荘からはアウター縛り。箕面山滝上駐車場までは、平坦な区間と緩い登り。駐車場勝尾寺分岐まで、だらだら登り。

第3区間 

勝尾寺分岐高山公民館
勝尾寺分岐を左折、箕面ダムの登りからトンネルを抜けた先の短い下りではトップギヤまで入る。
下りきってから、一気にギヤを落としながら登り返す。野菜売り場花売り場の登りはダンシングで頑張る。(このあたりが一番きつくなるところ)

箕面霊園を過ぎると次第に勾配が緩くなり、最後は下ハンを持ち、もがいて高山公民館信号ゴール。

トータル、ボクのささやかな記録は34分。もう機材でも変えないと(もっと軽いバイクに)、年寄りに伸びしろは無い。 

ちなみにレース指向の若いお猿さんはノーマルクランクで最初から、ギヤをかけてダンシングでガンガン登って行きよります。たぶん僕より10分以上早いのではないかと思う。

ボクもColnago、ESAMEXICOのノーマルクランクで登ったことがあるが、最初の区間はずっとダンシングでないと登れず、タイムは一気に縮まったが。
ここで燃え尽きて、後半は息が上がって全く駄目だった。

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最近、帰りのダウンヒルで飛ばした後、家に帰ってしばらくして、母指球あたりの足裏に突然、痛みが出て、しばらく普通に歩けないくらいの痛みが続くことがある。シューズのストラップを登りできつく締め上げ、そのまま緩めずに下ってしまった際に出るように思う。
 
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ボクの使っているスピードプレイのペダルは、小さな円形ペダルの中央一点でシューズの硬いカーボン底と接点があるので非常にダイレクトな踏み心地である。 


それだけに、高速の下りで路面のアンジュレーションの突き上げが直接、足裏の骨に伝わってくるように感じる。(メテオはやわらかいフレームなので、かなり乗り心地はいいほうなのだが)


シマノやルック、タイムのペダルはペダルの前後でクリートと固定されているので、シューズとペダルの接点が広く、路面からのショックがシューズに伝わるのがスピードプレイよりはかなり緩和されるのではないだろうか。 


スピードプレイは、あまりきつくストラップを締めると足裏部分をハンマーで常に叩かれているように感じる。
 
タイムのペダルが以前から膝にやさしいという評判がある。特に最近出た新しいペダルには脚にも優しそうでちょっと今関心がある。