サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

PINARELLO と 西田橋から箕面練

箕面ドライブウェイが先日の大阪北部の集中豪雨で通行止めになっています。
今日は西田橋から勝尾寺経由で箕面練に出かけました。
 
最近よく見る吹田の自転車店の店員さんのブログ。このお店は大阪北部に6店舗あり、PINARELLOの完成車を展示しているらしいので以前から一度寄ってみようと思っていました。
 
2時、昼食後自転車に乗って出かけます。こんな時間にトレーニングに出るのは久しぶり。今日は少し曇っていて暑さはマシかなと思いましたが、日が出てくるとやはり暑いです。
 
家から東へ30分。服部緑地から北大阪急行(新御堂筋)をくぐって、阪急千里山線を越え、名神高速を越えたあたりにお店がありました。
吹田市中部から北部は丘陵地帯にできた街で、東西に登り下りが結構多い街。
ボクが子供のころは竹林や田畑ばかりののどかな町でした。
万博後にバラバラに開発が進んだので、道路もまたややこしい。
 
そう大きなお店ではなく、こじんまりとした綺麗なお店です。お店の前のラックに自転車のサドルを引っかけ、手動ドアを開けて店内に入ると。入口脇で店員さんが3名揃って自転車の整備をしてはりました。
『ちょっと自転車を見せてくださいね』と挨拶してぐるりと見て回ります。
スペシャコルナゴ、そしてピナレロキャノンデールと言ったあたりをメインに扱っているようです。
展示されている自転車を眺めていると男前の店長さん?が何でも聞いてくださいねと声をかけてくれました。
壁にかかっているのは、13年モデルのFPクアトロと、14年モデルのPARIS。最近発表された15年モデルは年末か来年の入荷となるようです。ボクが見たかったのは14年モデルのPARIS、15年モデルはほぼ同じ仕様で少しカーボングレードが上がりPRINCEに名前が変わるそうです。
 
ボクには13年モデルのFPクアトロ、(14年モデルからはマーベルが相当)くらいが多分お似合いなんでしょうが、どうせ買うならちょっと高望みしたくなるのが人のサガ。14年モデルは、ほとんど売れて、代理店在庫のみのサイズとカラーになるらしい・・・・・。
 
PINARELLOの15年モデルのカタログを貰って、お礼を言って、お店を出ました。
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お店から西田橋までの道を店員さんに確かめると通行止めかもしれませんよと言われましたが、確か通行止めは箕面駅側のはず、万博からモノレール沿いに上がっていくのが判り易いですよと教えていただきました。
 
3時過ぎの暑い盛りの吹田市内を箕面にゆるゆると登っていきます。途中の万博辺りでキャノンに乗った若い二人連れに追いつきましたが、阪大あたりでたぶん近道と思われますが、構内に入って行ったので分かれてしまいました。
モノレール沿いをドンドン登っていくとやがて西田橋への府道になります。
西田橋でラップスイッチを押します、ここを登るのは久しぶり。
 
少し登りだすと大雨によるものか?道路補修工事で片側通行規制がありました。
 
この道は途中で西に勝尾寺へ行く道と東に茨木方面に行く道とが分かれますが、茨木方面への交通量が多く、トラックやダンプ、バスも多く通る道で、道路端のゴミも多く、ディーゼル車に追い越されると排ガスが臭くてかないません。
 
やはり僕は箕面駅側のドライブウェイから登るほうが好きですね。
 
こちら側はずぅ~っと7~8パーセントの勾配が続き休みどころが無く、キツクも無く、緩くも無く、それなりにしんどいルートです。勝尾寺前横断歩道で20分ちょうど位でした。
 
勝尾寺から少し下り、三叉路で箕面ダム、高山方面へ右折。箕面滝、箕面駅方面は通行止めになっています。
 
何時もは向こう側から登ってきます。
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ガードマンの方に聞くと土砂崩れは、箕面山荘のすぐ下あたりの崖、一か所だけとの事。ここから浄水場前の信号までは、関係者以外は入れないとのことでした。
開通予定も昨日から工事を始めたばかりで分からないとのことです。
 
今回の大雨でこのあたりの登山道も倒木が多く、箕面滝道の遊歩道も通行止めになっているらしい。
 
後は高山までちんたら登って16時過ぎ公民館着、結局西田橋から40分もかかりました。
まぁボクならそんなもんか。
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公民館のガラスドアで自分撮り。
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 帰りは来た道を戻って、ダウンヒル勝尾寺から少し下ったあたりで大型バスに追いついてしまった。バスの後ろには、先ほど別れたキャノンデールの二人連れがくっ付いていた。どうやら勝尾寺まで登って引き返した帰りのようだ。
 
二階建てのような大型バスは道路沿いの覆いかぶさった木の枝に接触しながら下ってくので後ろの僕たちに木の葉や小さな枝が降ってくる。
 
ブレーキ握りっぱなしでしんどくなった頃、三叉路の分岐でスピードが落ち、止まりかけたバスを上手くパスして、3人ともバスの前に出る。一人はまだ、初心者らしく先に行ってくださいと声掛けがあり、二人をパスして、後は西田橋まで快適なダウンヒル。 
 
いつもと同じ、60キロ弱くらいの走行距離だったけけど。慣れない吹田市内を暑いさなかに走ったせいか、なんか今日は何時もより疲れました。