サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

冬至と黄昏時

12月もいつの間にかもう半ば、2015年も残り少なくなりましたね。

年末で、ちょっと忙しくて、中々ロングライドには行けませんが、チョコチョコと黄昏時に走っています。

日がすっかり短くなって、冬至が近いのを感じさせますが、夕焼け空がホントに美しい季節です。
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ちょっと前も、先日も、今日の黄昏時の空も、きれいな夕焼けでした。
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中々走りには行けませんが、自転車いじりは夜な夜な、真面目に、コツコツと、
やっています。(笑)

以前からチョイ乗り、買い物用自転車のNISHIKIに、フェンダーを取り付けたいなと思っていました。それもどうせ付けるのならアルミのフェンダーをと。
このNISHIKIは元々純粋のロードレーサーのフレームなので、前後エンドにアクセサリーを取り付けるダボ穴等がありませんでした。

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先日、ヨシガイ(ダイヤコンペ)のホームページを見ていたら、新しい700C 用の細手のフェンダーが新発売されたのを見つけ、これいいなと思っていたら、
ダボの無い、ロードレーサーフレーム用の金具も同時に発売されているのを見つけた。

早速ネットから注文。 DIA-COMPE  ENE CICLO FENDER FR 32というフェンダーと、クイックシャフト用ステイのマルチフェンダーステーという商品。
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700C、25Cくらいのタイヤまで対応の細手のフェンダー。早速、届いた日の翌日に半日かかって取り付けました。

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クイックで固定のステイは1ミリ厚のステンレス製、フェンダーはアルミ製で、前後1セットで重さは500g弱でした。取り付けた感じもなかなかしっかりとしていて、
これで小雨や雨上がりの道も、泥撥ねを気にせずに走れます。

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細手のフェンダーの仕上がりが気に入り、ボクの遊び心が働いて、もう1セット取り寄せることにしました。

当初はこちらの COLNAGO ESA Mexico に取り付けるつもりだったのですが。
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25Cのタイヤとフレームのクリアランスがすでに一杯。
さらにカンパのキャリパーブレーキのアーチとフェンダーのアールが干渉して、まったく取付けが不可能だったのです。
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そんなこんなで、成り行きで COLNAGO MASTER に取り付けることに 。
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この自転車に、こんなん取り付けていいんかいなとも、一瞬考えましたが、え~い成り行きで・・・・・。

この秋にコンポをシマノの7800デュラに乗せ換えていたのが幸いし、デュラのブレーキのアーチとフェンダーは干渉しませんでした。
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しかしさすがに、このレーサーのフレームは、こんな物を取り付けることは想定されていませんので、タイヤが21Cにも関わらず、取付はかなりシビアなセッティングになりました。

本所製のフェンダーに比べると半完成品で、取り付けは多少は楽なほうだと思いますが、ブレーキシャフトの穴を広げたり、ドリルやヤスリといった道具での加工も必要でした。

BB後ろのチェーンステイにもブリッジが無いので、ランドナーのフレームのように、ビスではは固定できず、タイラップ固定に。

中々思うようには上手くいきませんでしたが、とりあえずは付きました。
カンチやVブレーキのシクロ車などのフレームだと、もっと簡単に取り付けが可能かな?

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ところで、最初に購入し、NISHIKIに取り付けたリヤフェンダーには開いていた穴が、このリヤフェンダーには、穴あけ加工がされていませんでした。

説明書(パーツリスト)の絵にも穴がちゃんと書かれてあるんですが、返品、交換するのも面倒なので、自分で穴あけ加工をしましたが、たぶん製作工程のミスですね。 

このフエンダーはそんなに人気で売れているんですかな? 検品もすり抜けるほど製造が忙しいのかな? 吉貝さん?(大声で)

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コルナゴのリヤエンドは逆爪で、レーサーらしくリヤ~センターもギリの設計。
シートチューブとタイヤのクリアランスが少なく、ホィールを入れるのが、元々入れ辛いフレームでしたが、フエンダーを付けると、さらにタイヤのエアを抜かないと入らないほど、ぎりぎりです。

今日の黄昏練で走った感じでは、フェンダーとタイヤが接触することも無く、時々タイヤが小石を拾うとカリカリ音が鳴る程度でした。

500g弱なので、重量増や、空気抵抗もボクの走るスピード域では特に気になりませんでした。

少し気になったと言えば、金属系のビンビンと言う、軽い響きが少し気になりました。
この自転車のハブはフリーも音がほとんどしないように整備しているので、元々走行音が非常に静かなのです。

マビックのホイールや、エサメキシコのカンパのフリーのように、カラカラ鳴るフリーだとあまり気にならないかもしれませんね。
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ボクは雨の日に好んでサイクリングに出かけることはないし、子供の頃のように、雨上がりに水たまりの残る道路など、今では里山の田舎道でも、ほとんどありません。

ボクのスタイルでは、いままでロードバイクフェンダーは無用と考えていました。

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毎日通勤などでロードバイクに乗る方以外は、フェンダーはファッションと言ってしまえばそれまでですが、サイクリング中の不意の雨には役に立つかな。

また気が変わって取り外すことになるかもしれませんが、しばらくはMASTERは、
このスポルティーフなスタイルで走ろうかと思っています。

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