8月のある日、早く目覚めた日の朝練で、この夏、手に入れた campagnolo Neutlon(クリンチャー)を履いてみた。
ウルトラなどと言うサブネームは付か無い、ただのニュートロン。
勿論、中古で、10年近く前のニュートロンだけど、手に入れた値段の割に程度はかなり良かった。
近頃の高級完組ホィールのアルミリムのような、リム内周の切削も無い。
タイヤは ビットリア、コルサG を入れた
リム重量が軽いのか、華奢な見た目の割に、かっちりとした軽いフィーリングで良く登る。
普段は坂道では重く感じるマスターオリムピックが、今日は割とすいすいと、登りが軽く感じられた。
見た目もリム高が低いので、クロモリにはお似合いかな?
今までいろんなメーカのホィールを使ってみたが、最後はカンパかフルクラム(自転車人はご存知だと思うが同じメーカ)に尽きると思う。
自転車業界は、今やエアロ志向全盛で、完組ホィールも右に慣れいでナローなリムは姿を消しつつある。
ボクなんかは、選手並みの脚力を持った方(巡航速度Av30km/h以上で一日走れる方)以外は、ナローなリムのほうが恩恵は大だと、常々思っているのだが、メーカの買い替えを促す鼻息は荒く、選択肢はどんどん少なくなっている。
酷暑の令和元年8月。
池田伏尾台の小さな峠道で、ある日の早朝練のワンショットでした。