サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

今日この頃

2019年、平成最後の年も、いつの間にか2月に入ってしまった。
 
イメージ 1
1月8日猪名川河川敷にて
 
今年は自転車ばかり乗っていなくて、歩くことにもっと励まなくてはと、新年早々からウォーキングに励んでいたら、鼻水と喉が痛くなって、すわインフルエンザかと早めに内科を受診したが、熱は出ないまま、喉の不調が続いている。
 
ボチボチと仕事も動き始めて、また腰痛(神経痛)が再発。冬場の冷えもあって昨年秋の症状より、痛みが長引いているが、神経痛への対応も少し慣れてきて、鎮痛薬を飲み続けたり、夜寝れなくなるようなことはほとんど無くなった。
 
整形外科と整骨院とを数日おきに通う日々が続いている。
 
寒さや冷えが腰痛に響くので、なかなか自転車に乗れない日々が続いているが、じっとしているより、ウォーキングなど、適度に運動している方が良いようにも思う。
 
3本ローラーまた買おうかしらん・・・?
 
65歳を過ぎ、老化現象が加速しているのを感じるが、だからと言って、痛みに負けて動かないでいると身体は益々ダメになっていく。
 
身体の話はこのくらいにして。
 
イメージ 2
 
 
今年のロードバイク界の傾向に付いてチョット。
 
ショップのブログを覗いていると、ロードバイクフレームのエアロ形状化とディスクブレーキ化は、各メーカーのトップグレードには、ほぼ定着した模様。(僕の走る速度域では、ほぼ無関係。)
 
普及グレードのフレームのディスクブレーキ化も加速して、それに伴い、リムとタイヤの大径化が加速。
 
手が小さく握力の弱い女性で、レース志向の方にはディスクブレーキは楽でいいかもしれない。
 
しかしディスクフレームを導入すると、コンポの買い替えと、ホィールもディスク用のホィールが必要になるので、自転車一式を買い替える予算が必要になる。
 
あと日ごろのメンテも素人には難しくなるし、ブレーキ液の交換作業は室内で溢したりすると後始末が大変だろうな。
 
メーカやショップには、非常に良いお話。
 
これに伴ってレース用のホィールの買い替えも、巷では進んでいるようだ。
 
そんな傾向のお蔭で、昨年暮れにBORA ONEの旧リムのシマノフリー、チューブラーホィール前後セットの極上中古を安価で手に入れる事が出来た。
 
画像のボーラワンの、リヤホィールはカンパフリーで、これも昨年、リヤのみ単品で売られていたのを安く手に入れ、乗ってみたところ、僕のような貧脚サイクリストでも大いにボーラワンの恩恵を感じれるホィールだと感じる事が出来た。
 
イメージ 3
 
 
昨年暮れに手に入れたのはシマノフリーの前後セット。
 
未だにシマノ、カンパとも10速で運用している僕は、両方のフリー仕様を手に入れる必要があった。
 
既に11速で運用している方は、シマノフリーがあれば、カンパ11速のコンポでも同調させて使えるので、カセットが安価なシマノフリーのホィールがあれば、わざわざカンパ用を別に手に入れる必要はない。(11速のカンパフリーはもう売れない?)
 
今年もワールドロードレースが開幕したが、プロチームのディスクブレーキ採用は未だ半分以下のチームにとどまっているように見える。
 
今年も、いや当分はキャリパーブレーキのフレームでいいやと思っている方には、目利きさえ確かにすれば、憧れのフレームやホィールをお安く手に入れるのに、今年の中古市場はチャンスかもしれないと思う。
 
イメージ 5
 
池田五月山山麓
イメージ 4
 W~WOMBAT!!(ピンクレディー調で)
 
話は変わって、昨日仕事帰りに整骨院に立ち寄って、温熱治療器の前に座って、整骨院に置いてあるスポーツ新聞にざっと目を通していたら、3面広告に目が留まった。
 
ARAYAがツーリングバイクの広告を出していた。
クロモリのランドナーと思われる、自転車前面上部のシンプルなモノクロ写真に、タイトルコピーは『自転車で旅に出ませんか?』だったと思う。

スポーツ紙の広告にしては、他にくどくどと文章も無く、自転車乗りでなくとも目に留まる、シンプルなチョットお洒落な広告だった。
 
家では普通紙しか取っていないので、スポーツ新聞はたまにしか見ないので、この日が広告の初日かどうかは知らないが、スポーツ雑誌やバイク雑誌ではなく、全国紙の新聞広告でロードバイクの広告を見たのは、僕は初めてではないかと思う。
 
僕が自転車乗りだと知っている整骨院のお手伝いのおばさん(僕と同い年)に、「自転車の広告は珍しいねぇ」と声を掛けたら、
旅好きのおばさんは『新幹線のホームで、何度か自転車旅の人を見たことがあるよ~』と言った。『大きな袋に自転車を折りたたんで肩からブラ下げてはったよ~』とも。
 
おばさんはきっとしまなみ海道に行く輪行サイクリストでも見かけたんだろうな。
 
あまり鉄道旅をしない僕には、おばさんの言葉が、かえって新鮮に聞こえた。
 
あぁ今年は春になったら、ちょっと見知らぬ田舎街にでも輪行して、ひっそりとお花見に行こうかなと思った。
 
早く暖かくならんかな~