サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

阿古谷までコーヒーブレイク

腰の神経痛は相変わらずスッキリとしない。
家でじっとしていると痛みが出て不快、身体を動かしている方が楽な気がして、今日は自転車で走ってみる事にした。
 
今日は夕刻から雨の予報、日中は風も無く、暖かそう。
 
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10時過ぎに家を出て、何時もの猪名川堤防を走ってみる。
昨年暮れに手に入れた、ボーラワンの試乗もやっとできそうかな。
 
25㎞/h以上になるとこのホィールの恩恵を感じ始める。
其の辺りからの加速や、30㎞/hを越えてからの巡航にこのホィールの快感がある。
停止からの走り出しは、ついついダンシングで加速することになるほど気持ちが良い。
 
かといって登りで重さも感じない。
 
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猪名川を池田まで走ってみたが、体が温まって右の尻辺りの神経痛の痛みも全く感じないので、久しぶりに猪名川沿いにr12号線を辿って、北摂里山街道の阿古谷まで足を延ばしてみる事にした。
 
12号線、猪名川町に入って、紫合(ゆうだ)から阿古谷に登っていく、今年初めての北摂里山
 
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阿古谷、八坂神社の公衆トイレで休憩。
 
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昨年夏に改造したSMPサドルが気に入っている。
 
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古いSMP サドルの皮と薄いパッドを取っ払って、ざらざらのベースを加工し、赤、黒、銀と3色、和風漆調に塗って3台仕上げてみた。(以前一度塗装した2台も塗りなおした。)
 
SMPサドルは、パッドの付いたタイプをいろいろ試したが、やはりパッドの無いコンポジットが一番しっくりくる。
いっそ皮も無いほうが尻や太腿の摩擦が無くて、脚の廻りも良く、余計な痛みも無いように思う。
 
黒いパッドは尻の滑り止めの為だけに貼ってみたが、もっと小さくても良さそう。
(無くともいいのだが、急登での尻の滑り止め。)
 
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冬枯れの阿古谷
 
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阿古谷奥の地蔵様までやってきたが、これ以上北上すると時雨に合いそうな空模様なので、今日はここらで紫合に引き返す。
 
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冬の阿古谷の風物詩、寒天工場の寒天干し場。
 
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先日、TVのニュースで紹介されてたのを偶々見た。
 
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京都の和菓子屋さんにも出荷されてるらしい。
 
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足元には春が持ちきれないタンポポが。
 
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 紫合堂田の交差点まで戻って、ちょうど昼時。
交差点の焼きたてパン屋さんでコーヒーブレイクしよ。
ちょっと温まって帰るか!
 
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何時もの金時芋ゴマパンとカレーフライパンでランチセット、サラダ付き。
( 僕は基本的に、飲食店内で食べ物の写真は撮らない主義なので、画像はありません。!)
 
汗冷えも収まり、腹もくちくなって、ぼちぼちと帰路に付く。
 
帰りは下り基調で余裕で30km/hオーバー巡航、ボーラワンの恩恵でとっても気持ちが良い。
 
レースなど出ない僕だが、もう残り少ない自転車人生、ちょっとこんな贅沢もして、モチベーションを上げて楽しまないとね。
 
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伊丹空港北端まで戻って、ここから家まではクールダウン走行。
ここまでのアバレージは25km/h 近かった。
 
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2時過ぎ帰宅して洗車。
融雪剤の巻かれた冬の田舎道を走った後は洗車は必須。
 
走行時間2:30 走行距離57㎞
 
久々に心地良いサイクリングになった。