サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

ご挨拶

本年は お立ち寄りありがとうございました。
2013も宜しくお願いいたします。
 
今年も一年が短かった、歳を重ねるごとに一年が短くなってゆく。
特に仕事が忙しかったというわけでもなく 逆に毎年仕事は暇になっていく。 
それに対して何も出来なかったようにも思えるが たぶん来年も同じように過ぎてゆくのだろう。
 
新しい命が生まれ、世を去っていく命もある。
3年前の11月、すぐ上の兄が長年の病で亡くなり 昨年暮れは初孫が誕生した。幸いにも家内の両親も わが母も 元気で頑張っていてくれているのに感謝!
 
さて新年は60になる、サラリーマンでない自分には生活面での変化は特に無く 還暦といっても特に感慨も無い、ただの通過点である。歳をとったと感じたのは体力的に50になったときのほうが強かったように思うが これはまた歳を越してどこかにガタが出てくるとああ60なんだと思うことがあるのかもしれない。
 
体力維持に3年前から乗り始めた自転車、兄が亡くなり実家の裏庭の軒下に置かれていたMTBを持ち帰り
機械いじりが好きな自分が整備して乗り始めたのがきっかけだった。
今年は自分では良く走ったと思う。 オートバイは趣味で20年ほど乗っていたが 25年もスポーツらしい事とは離れていたのだからこんなものか、ただ学生時代ハンドボールをしていたのと30まで社会人山岳部で鍛えられた経験が またスポーツに取り組むに当り役に立ったのは間違いない。
 
峠の登りもそれなりに余裕を持って走ることが出来るようになったし。何よりロードレーサーという特殊な乗り物に体が慣れてきたことが一番だろう。 サドルやペダルやハンドルといった 直接体に触れる物にもある程度自分なりに納得が出来るようになって 迷いが無くなってきた。
 
来年の課題は距離を伸ばしたい、これに尽きる。今年は100kmまでは余裕で走れたがが 来年は150~200kmにチャレンジしたい。
速さはもう歳なのでアベレージも22~23km/hの現状が精一杯だろう これで満足しないといけないと思う。
逆にアベを少し落としてでも距離を伸ばしたほうがいいのか ここらは 表裏の関係なので自分なりに試してみるしかないだろう。
 
問題は膝横のじん帯の痛みと 肩と首の凝り、もうポジションで如何こうできるようには思えない、
膝は 年齢にかかわらずペダリングを意識して鍛えることで よくなりそうな気もする。
肩と首の凝り、これも もっと腹筋と背筋を意識して 手を突っ張らないでペダリングすることで よくなりそうな気がする。 これは走った翌日の偏頭痛を起こす原因にもなっているので なんとかしなければいけない。
 
来年は まぁあまり無理をせずに 走り続けること、ジテツウは仕事上できないので少しでも時間があれば 自転車に乗って 走行量を増やしたいと思う。 それが距離を伸ばすことにもつながるだろう。
 
        KAWAMURA NISHIKI 1986?
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