サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

☆ 最低限、これだけはしたい、日ごろの自転車のメンテ。

 自転車関係のブログを拝見していると、日ごろメンテナンスをあまりされていないと思われる方がいらっしゃいますね。 確かに疲れて家に帰ってから、いちいち掃除はめんどくさいですけど。自転車も一日走って疲れてるんですよ。最低限、これだけはしてほしいなと思うところを書いてみます。
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 まず、自転車が一通り、フルメンテされた状態だとして。
☆出かける前に毎回
 タイヤのエアを補充する。ブレーキシューとリムとの左右クリアランスが同じかチェック(部屋で保管中によく狂います、ホィールの横ブレ、ブレーキシューの片減りの原因になる)。走り出す前に各部の緩みなどをチェックするためにハンドルを持って自転車を少し持ち上げて数回地面に落としたり、ブレーキを握って強く揺すったりして各部にガタが無いかチェックする。
☆サイクリングから帰って毎回
 部屋の中に自転車を入れる前にタイヤを洗う、または濡れ雑巾でタイヤの汚れがなくなるまでよく拭く。(タイヤのゴムは汚れたままだと劣化が早くなります。)
ここからは後日時間のある時でもいいのですが、部屋に入れたあと、チェーンの汚れをよく拭き取る。リヤのディレーラーの2個のプーリー周りも汚れを掃除する。ついでに前後のディレーラーの汚れも拭きましょう。最後に前後のギヤの変速操作を一通り行なって問題が無ければ前のギヤをインナーに、後ろのギヤをトップギヤに入れた状態で保管する。
 
 僕の場合、カーボンフレームのバイクは、 (クロモリフレームのバイクは洗車後の水抜きに気をつけないと、チューブ内のサビの原因になります。) ほぼ毎回家に帰ったら、玄関前で洗車します。 トップチューブより下の部分のみ) チェーンやクランク、スプロケット、ギヤ周りも比較的強い水圧でホコリを洗い流します。水滴をざっと振るい落として部屋に入れ、前後ホィールを外し、雑巾で残った水分をふき取り、フレームは逆立ち状態で乾燥させます。
 三度に一度くらいはチェーンやワイヤー、などにオイルを注し、フレームにワックスをかけます。よく手入れしていればチェーンやギヤ、ワイヤーが錆びることはありませんし、部屋で洋服がチェーンに触れて汚れることも防げますよ。後は出来ればシューズなども汚れを拭いて クリートも清掃してドライ系のオイルを少し注してやれば 次も気持ちよく使えますね。
 細かい解説はしませんが、(疑問があればコメントください)これだけのことをすると手が汚れます。ですからウチに帰ってシャワーを浴びる前にしたいものですね。また、毎回することにより、タイヤやチェーンの寿命も確実に延びます。そして各部の異常などをチェックをすることになるので 次のサイクリングのトラブルも未然に防ぐことが出来ますよ。
 
  あと大事なのは簡単な走行記録を残すことかな、何時、何キロ、どこら辺を走った、だけでもいいですね。
メンテが苦手な方は、3000キロくらい走ったら 必ずプロのメカさんに自転車をチェックしてもらいましょう。