サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

野間のケヤキまで

2015 08 23

盆が過ぎても、相変わらずの残暑が続きますが、夜間はさすがに少し涼しくなって、この夏もクーラー無しで寝ている僕は、0時を過ぎると扇風機も要らないくらいに涼しく、夜が寝やすくなった今日この頃、日曜日は朝6時に目が覚めた。

相変わらず朝ゆっくりしすぎて、家を出たのは7時過ぎだった。
雲一つない天気で今日は暑くなりそう、昼までには帰るつもりだ。
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今日も北に向かって猪名川を遡る。池田の渡り石は依然として変わらず水面の下。

朝は、アイスコーヒとトースト一枚で済ましたので、1時間も走ると、もう腹が空いてきた。
猪名川町の紫合堂田(ゆうだどうでん)の交差点のパン屋さんで焼き立てのパンを朝食に入手。
此処から、阿古谷に行くか一庫ダムに行くか迷ったが、パン屋さんの前を3人連れのローディーが一庫ダム方面に走り去ったので、つられてボクもそちらにハンドルを向ける。
パンはハンドルにぶら下げて、今日最初の休憩場所で食べよう。
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何時もしんどい一庫ダムサイトまで登り、パーキングで一息つきたくなるところだが、ぐっと我慢して黒川公民館までペダルを踏み続ける。
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一庫ダムサイトは相変わらずアオコガたまっている。

やっと黒川公民に着き、ベンチで休憩。
パン屋さんで買った、さいの目に切ったサツマイモの入った、いっぱい胡麻をまぶした焼き立てのパンが実に美味かった。また立ち寄って買おう。
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ベンチから妙見山の方角を見ると、朝より雲が多くなって、山の上を行く雲の動きが早いのは台風のせいかな? しかし、日差しがさえぎられて、今日のサイクリングにはありがたい。
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公民館のトイレの前に白百合が咲いていた。
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黒川から大槌峠を越えて、野間のケヤキへ。
里山はもう秋、ケヤキへの裏道に入るとクリイガ地雷が一杯落っこちている。
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9時過ぎに大ケヤキに着く、サイクリストが一人と地元の子供連れのお父さんが一組。まだコーヒやさんの屋台も閉まっていて、たいへん静かなケヤキの広場。
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社にお詣りして大ケヤキを見上げる、いつ見ても神聖な気持ちにさせてくれる。
もうコノハズクもとっくに巣立ちしたのか、何処の枝にも姿が見え無い。
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ケヤキ記念館の前のベンチで休憩していると蚊が寄って来たので重い腰を上げる。
コーヒやさんのオバサンもやっと店を開けに来た様だ。

ケヤキから地黄の集落を散策して、倉垣橋を左折、清正公前から一庫ダムに戻る。

後述記、 ところで『清正公前』は 『きよまさこう前』ではなく『せいしょうこう前』と読むのが正しいそうですね、恥ずかしながら最近知りました。
東京では地下鉄の駅名になっている地名らしいですね。

そう読む由来は、清正公は九州熊本では民衆に、『せいしょこさん』と親しみを込めて呼ばれていたからだそうで、秀吉~家康の下、領地を転々としたので、各地に清正公が祀られている神社のあるところでは、その傍に清正公前という地名もたくさんあるのだそうです。 

*この記述が何処か間違っていましたら、コメントのほうででもご教授ください。

ダム湖周道路で変わった花を見かけた、日本の野草らしくないな。
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まだ蕾だろうか、それとも実なのかな?家に帰ったら名前を調べてみよう。
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(ネットで調べたが判りませんでした)

ボチボチと暑くなってきたので、ダムパーキングで手拭いを濡らして首に巻く。
水のペットボトルを一本買って、空になったボトルに入れる。帰り道は赤信号で止まるたびに、脚や首に水を掛けてクールダウンしながら走った。

11時過ぎ帰宅。

走行距離80km 走行時間3:15 Av 24,6㎞  今日のルート

今日はメテオで3時間走った。最近はドロップハンドルで走っても、鎖骨の違和感が少し和らいできた。この調子でもう少し良くなれば、秋にはロングライドに行けるようになるかな? 

10月か11月。京都北山、今年も紅葉の佐々里峠に行きたいな。

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