地震・雷・火事・親父。今では死語のようになってしまった。
火事は幸い未経験。親父は小学校低学年で亡くしたので怖さを知らない。
そのせいか、二人の息子がいるが大声でしかりつけたり手を上げたりしたこともない。
雷の怖さは20代の頃、登山に熱中していたので知っているつもり。
高山の尾根筋で雷雲に入ってしまうと、怖いなんてもんじゃない。チビります!
地震はいきなりドンと来る怖さ。
台風は数日前から、来るぞ~来るぞ~と予告される恐怖。
みんな嫌だね~~~。
伊丹空港南端千里川土手遊歩道 お散歩コース
台風14号は九州を北へ通過し、進行方向を東に転じて列島の日本海沿岸を通過する模様で南側に位置する大阪は多少暴風圏に入るだろう。
暴風は東風から通過時に南風に変わり、通過後は西風になる予報。
昨日のうちに家の窓の外の日よけやすだれを外してかたずける。庭や玄関先の植木鉢も飛ばされないようにかたずける。なんやかんやで昨日は半日かけて台風対策をした。
古い木造住宅の我が家は台風と地震は要注意。
屋根は10年前に吹き替えたので、雨漏りは大丈夫だと思う。
洪水の心配も、我が家は岡町という町名のとうり、標高22mの丘の上の街なので水はけは良く近くに川もないので心配はない。
六甲には雲がかかっているが、風もなく意外に穏やかな天気
とはいうものの築40年を超える我が家はあちこちがたが来ているので心配は尽きない。
そこそこの住宅密集地で、東西と南は2階建ての住宅に囲まれているので暴風にもかなり守られている。他力本願といったところ。
北側の築百年の木造住宅群はすでに取り壊しが終わり、今は更地になっているので北側のみ守ってくれるものは何もない。
4年前の台風21号は神戸から大阪あたりを直撃し、わが町も短時間だが暴風が吹き荒れた。
家自体には被害はなかったが、裏庭の自作の目隠しのフェンスが壊れたくらいで済んだ。しかし通過時に停電、3日間停電が続くという憂き目にあった。
それでも近所ではマンションの鉄板の吹き屋根が飛ばされたり、TVのアンテナなどはかなりの数被害が出たらしい。
その台風最通過時は、ごうごうとものすごい西風が吹き、家の前の電信柱が折れそうに揺れ、北側の家の瓦がばらばらと飛ばされるのを僕はうちの中からたまたま見てしまった。
ああいうものは恐怖心が残るので見ない方がいいのかもしれない。
今の家に越す前、10年ほど小さなマンションに住んだが、鉄筋コンクリートのマンションは台風時は安心だったなぁ。
台風対策で、家内のママチャリと、僕のチョイ乗り用のMTBも自転車部屋に入れるので、自転車部屋をかたずけて、ロードバイクは皆、車輪を外してラックに吊るしてしまった。
いつものお散歩コースで 先日咲いていたカラスウリの花が満開だった
日曜の朝6時に目が覚めて外の様子を見ると、風も無く、昨日より穏やかな様子で拍子抜けする。ちょっと朝サイに出かけたかったが、自転車を下すのが面倒であきらめた。
7時ころから1時間ほどウォーキングで茶を濁す。
伊丹空港の東に位置する我が家。普段は着陸の騒音はほぼ無いのだが。
昨日から東風が強くなり、着陸するコースがかなり東に寄り、着陸する飛行機の騒音がうるさくなった。
予報では今のところ、台風の最接近時、月曜の深夜の豊中市の風速は10mの予報。
4年前の台風の時は風速22mの予報だった。
予報より一時的には強い突風が吹くので怖い。
今回はあれよりはましかな、そうであってほしいと願う、怖がりの僕です。