今年は暖冬だと長期予報では言ってましたが、それでも今日は自転車に乗るのはやめようかなと思うような寒い日はやはりやってきます。
愛車のエサメキシコにバーミッツを付けました。取り付けは超簡単。
バーミッツは付けると慣れるまでしばらくはちょっとブレーキレバーやハンドル操作がしづらくなるところもありますが。(厚手の手袋のレバー操作のしにくさとバーミッツの内部の少し窮屈な感じのどちらを選ぶか?)
この自転車はほぼ上ハンしか持たないので問題はありません。ポタ仕様なので暖かさ重視です。
ちょっと加工してミラーも付けたまま。何より厳寒期でも薄手の皮手袋だけで走れるのが気に入っています。
バーミッツにはフラットハンドル仕様の物もあるらしいです。これはかなり暖かそう。
今回はもう一つ、先日、Amazonの何とか金曜日の安売りでみつけて、こんなものをポチリました。
いつもよりお安くなっていたので。
かなり前に売り出されたチネリの国旗シリーズのバーテープ。
国旗シリーズと言ってもイタリアと日本の2種類しか僕は見たことはありませんが。
テープ自体の素材の質感は僕の好みではないのですが、欲しかったのはオマケのエンドキャップです。(昔のグリコのキャラメルのオマケを知ってる方は判りますよね)
イタリアのも以前買って持っていますが、チネリのエンドキャップは一度使うと差し込み部分が弱く、折れてしまうので再使用ができません。よってこれはイタリアの国旗のと一緒にパーツボックスで眠ることになると思います、たぶん。(笑
と言ってもテープの利用個所も考えて購入しました。
エサメキシコのトップチューブ保護用に巻いてみました。
フレームのカラーが合いそうだったので。
じつは今年の6月に上の画像を撮った直後に、メキシコが動いて倒れてしまい、電信柱に擦れてトップチューブに傷をつけてしまったんです。
このフレームは新品状態で手に入れ、大事にしてたんでちょっと泣きそうになりました。傷はタッチアップはしたのですが、トップチューブのよく目に付くところなので、傷を見るたびに悲しくなります。(笑
で、傷隠しと、今後の傷予防のためにこのテープを巻いた次第です。
このフレームはCOLNAGOの1980年代半ばころのフレームですが、僕が手に入れた際は傷一つない新車レベルのピカピカのフレームでした。ホィールなし、コンポ付きの完成車状態で売られていたんですが、ついていたチェーンやワイヤーは錆が浮いてボロボロでした。コンポは汚れを落としてきれいにしたら使えるレベルではありました。
たぶんイタリアの工房?で中古の完成車をフレームのみレストア再塗装し、コンポは古いままで再組立てし、関税の関係かなんかで中古車として日本に輸入されたんではないかと僕は推測しています。
現状は前後ブレーキのみ付属してたChorusのままで、それ以外は僕の好みのコンポで組んであります。リヤエンド幅が128ミリなのでカンパの8速時代のフレームでしょうか?
以前はカンパのトリプルクランクで組んでいましたが、現在は主に平坦地ポタ仕様なので。今は52×42のWクランクでカンパ9速仕様で組んでいます。
乗り心地は良く、そしてよく走ります。
もう一台持っている同じコロンバスSLのジルコチューブのCOLNAGOマスターオリンピックは非常に硬いフレームなので、最近はのんびり走るには同じジルコチューブでもパイプが細めで、ベンドフォークのこちらをもっぱら愛用することが多くなっています。
午後からはバーミッツのインプレを。