サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

☆ツール閉幕☆

 三週間に渡ったツールドフランスが終わりました。 今年はウチで購読している朝刊紙のスポーツ欄や、NHKBSでも毎日、結果がダイジェストされ、今までよりメジャーなスポーツイベントとして認識されつつ在るのを感じました。今日からは僕も平常の毎日に戻れそうです。
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 ボクはケーブルTVで視聴するのですが。今年の放送は例年よりスタート、ゴールする時間が早く、例年は深夜1時以降のゴール時間で肝心のところを寝てしまって見逃す日もよくあったのですが 今年はほとんど毎日が0時過ぎのゴールで 寝てしまうこともほとんどありませんでした。
 TV局の解説者たちも今年は交代で現地リポートに行っていましたから、TV局もかなり予算と力を入れているのがわかりました。
 ところが昨日の最終日だけは 遅い時刻の夕景のパリのシャンゼリゼのゴールシーンという演出で ベルサイユ宮殿のスタートが現地時間の17時、日本時間では深夜0時スタート、ゴールが早朝4時過ぎの設定となりました。ツール最終日はパリ市内までは集団でパレード走行し、シャンゼリゼの周回コースに入ってからスプリントレースに入るのが決まりですから、昨日はスタート後はつまらないので、いつの間にか寝てしまいました。途中で風呂に入って目を覚まし、シャンゼリゼの周回とゴールシーンだけは何とか見終わって、寝たのは朝の五時過ぎでした。
 今年のシャンゼリゼのコースは100回記念とあって凱旋門をぐるりと廻って U ターンするスペシャルな周回コース。
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いつもは凱旋門の手前でUターンですからこんなシーンは当分はまた見られないでしょうね。
最後のゴールシーンは何とか寝ないで見ることが出来ました。最終日の優勝者は、今年の平坦コースのゴールスプリントのシーンで目立ったチームアルゴスシマノのキッテル、カベンディッシュとの世代交代を感じさせました。山岳ではやはり個人優勝したフルームと山岳賞と新人賞をさらったキンタナがダントツの強さでしたね。こちらもコンタドールやシュレクは振るわず新しい波を感じさせました。
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今年は第一週目から熱いレース展開が続きいつもの年より見ごたえがあったと感じました。特に総合優勝したチームスカイのフルームの強さが光った今年のツールでしたね。