10月の初め頃から 時々 胸に動悸を感じる日があります。
先週末頃から 動悸がやや顕著になって 1日続く様になりました。
11日の日曜日は 奈良の兄宅に用事があって 午後から夫婦で出掛けました。
兄が近くの公園に 散策に誘ってくれて 3人で のんびりと散歩
奈良は土地が潤沢なので 古墳のある公園は広大で 花壇なども良く整備され
手入れも よく行き届いていました。
当然ですが 大阪平野とまったく違う山並みが 綺麗で新鮮でした。
夕方日没まで のんびり たっぷり 散策しました。
この日は ここ数日より気温も高く 歩いていると汗ばむくらいの気候で、その夜は歩き疲れたのか いつもより早く就寝しました。
火曜日は 朝から 動悸がありましたが 久しぶりに車を洗車、ワックスかけ
そうたいした労働でも無いのに 午後はしんどくなって 微熱が出て
安静にしていると 動悸も落ち着き熱も下がります こんなことは初めて
夕方になって 近くの主治医を受診しました。
医院の待合室で 順番を待っていると
ボクのあとから来られた 60代と思われるご婦人が 受付で
「熱があって頭がクラクラするのですが・・・」
受付の方が 「ここ3~4日間に、旅行、飲食、繁華街など出掛けていませんか?」
と聞かれます。(これはボクも聞かれましたが、行っていないと答えました。
正直、繁華街に行ったり、外食は、ここ半年ほどしていません。)
そのご婦人は 日曜日の夜に 駅前の商店街で飲食したと答えられました。
そうすると受付の方は そういうケースの場合、コロナ感染の疑いで 電話での診察しか出来ないので 一旦ご帰宅後 お電話で先生とお話になってくださいと 言われました。
ご婦人が とても気の毒に思いましたが、
先日から ニュースで言ってた 『リモート、電話による診察』というのは こういうことなのかと 思いました。
ボクのほうは 風邪の症状は無く 動悸は 心臓のほうかなと言う診断
今年一月の健康診断で 少し脈拍に 異常があったので
とりあえず 携帯の心電図を取る測定器をもらって 1週間様子を見ることになりました。
動悸が出る原因はいろいろあって 最悪は心室細動です。
それから3日経ちましたが 酷くもなりませんが 良くもなりません。
主治医は 高熱や、酷い動悸が出なければ 軽い運動は 差し支えないだろうと言うし 散歩や 短時間の 自転車でポタリング程度の運動はしています。
でも其のあとはいつもよりは なんか少ししんどい感がある。
来週の現場仕事も2日あったのですが、万一迷惑がかかるとイケないので断りました。
そんなわけで、長時間のサイクリングは 今は一寸無理で 控えています。
前置きが長くなりましたが、今日は colnago esa Mexico のバーテープを巻き替えました。
10月に入って 久しぶりにちょいちょい乗ってた メキシコのバーテープが 劣化してたのか? 数回乗ったら あっという間にボロボロになりました。
それで 新しいテープを注文していたのが 昨日届いていました。
今まではチネリのバイクリボンというテープが グリップと耐久性が良いのが気に入って、安いときに10本ほどまとめ買いしていたのですが、
其の在庫が尽きたので、次は何にしようかと迷っていました。
チネリのバイクリボンは、カラーが黒しか無いのが欠点で、
カーボンフレームには黒でもいいんですが、
クロモリフレームのcolnagoには 気分転換で 今度は赤いカラーのバーテープを巻い
てみようかなと思いました。
いろいろ迷って、選んだのはネットで評判の良いこのテープ。
右端の二枚は、巻き終わりを固定する粘着テープですが、なんと同柄のプリントがされ
てます! エンドキャップも よく見ないとトカゲには見えない 割と良いデザインで
すね。
ところで、『リザードスキン』とは『トカゲの皮』という意味ですが、トカゲや蛇を捕
まえて触ったことって ありますか???
僕らは子供の頃、家の近くに田んぼや、野っ原が在り、トカゲや蛙や蛇を捕まえて遊ん
だものですが、近頃の若い方はどうかな~?
表面を触った感じは、乾いているのに しっとりした感じ。
たしかに トカゲやヘビを触った感触に似てますね。
指で力強く触ると、柔らかく もちっとした 素手でもグリップが良いのを感じまし
た。 ボク好みの感触です。
リザードスキンには、1,8ミリ厚、2,5ミリ厚、3,2ミリ厚と、3種類の厚さがあり、ボクは手が大きく、エサメキシコは細手のアルミハンドルなので、2,5ミリ厚の物を選びました。
振動吸収の良いカーボンハンドルなら、薄いほうのテープを巻いても良いかなと思いますね。
カラーも豊富、厚みも3種類と、選択肢が多いのも良いところですね。
さっそく古いテープを外します。
残念なことに 大事に使い回してたチネリのイタリアンなエンドキャップが とうとう
壊れてしまった。( このエンドキャップは チネリのイタリヤ国旗柄のバーテープに付属していた物です。テープ自体の感触は固くて いまいちでしたが、これだけ欲しくて買う方も居たようです。)
ハンドルに残った テープ糊をラッカーシンナーを塗布して、ぼろ布でコスリ 取り除
きます。 野外で作業したのはこのためです。ボクはシンナー臭が苦手です。
丁寧にこすると、しつこいテープ糊が、綺麗に取れました。このあとは室内で作業します。
テープを巻く前に 一寸走って ハンドルのしゃくり角度を 再度調整しました。
いざテープを巻こうとすると、テープの注意書きに、『引き伸ばして取り付けるな』と書いてあります。
テープは引っ張りながら巻くので多少伸びるのは当たりまえ。困った注意書きですよ
ね???
強く引っ張ると ち切れることがあるのかもしれませんね。 気をつけて巻きました。
ちなみに ハンドルはチネリ ジロデイタリア
古いコルナゴのクロモリフレームは、3ttt のステムとハンドルで組まれていることが多
いようですが、ボクの好みでこれで組みました。
もうこの手のカーブのハンドルは少なくなりましたね。
今のカーボンハンドルには殆ど無いポジションになります。
巻けました。 えっ! 作業風景は? って?
そんなのはYouTubeに いくらでもあるので そっちで検索して見てくださいね。(笑
巻き終わりに貼る粘着テープも、丁寧にも同じ柄の物が付いていましたが、今回は不要
でした。
このバイクは 歩駄(ポタリング)用で 上ハンで エルゴを持っても 結構前傾のきつ
い レーシーなポジションになり、下ハンを握ることはほぼ無いので 今回は逆巻
きで巻いたからです。
上から巻きはじめて、終わりをエンドキャップで固定する巻き方です。
(巻き始めと 巻き終わりには 念のため 両面テープを下に入れています)
昼食後から作業して、夕方になりました。お天気は下り坂で 曇ってきたようです。
試乗で 近くを少し走ると、雨がポツポツ降ってきて慌てて帰宅。
アルミハンドルの微振動も 和らげてくれるようです。
カラーも 厚みもいろいろあるので 今後は、このテープを愛用しそうな予感がしま
す。
体調も、心なしか これを書いている今夜は 少し調子が良いです。
自転車乗りは 自転車を弄っていると元気が出ます。 現金なもんですね。