お久しぶりに更新です。
昨年の夏ころから少しずつ体調が悪くなり、秋からは循環器系の医者を紹介され、いろいろと検査をしたのですが、これといった心臓系の不具合の結果は出ず。検査結果は異常はなく。体調は悪いのに、喜んでいいのやら、悲しいやらで、晩秋頃からは、自転車には乗れていませんでした。
一言でいうと、家事や軽い運動をすると倦怠感や疲労感が出て、動悸がしたり、しんどくなるといった症状でした。
言葉で表すのは難しいのですが、一気に10歳くらい歳をとった感じでした。
かと言って寝込むほどではなく、家でおとなしくしている分は特に困らないといった感じで。11月には２４時間の心電図検査で不整脈が出て、心臓の負担を軽くする薬を処方してもらったのですが、動悸は収まったものの、副作用で倦怠感を助長する薬で、食欲不振、不眠の症状が出、かえって不調が重なるといった具合で、その後の検査ではどうやら心臓の不具合ではないのではという診断で。今年からはその薬の服用を減らしたり、中断したりして、やや体調が回復した感じもありますが、依然としてもともとの症状は続いています。
２月初めに再度、全身のCT撮影や血液検査をしたのですが、今度は何かが見つかるだろうと悪い結果を覚悟していたのですが、やはり特に悪いところは見つからず。
あえて言うならば自律神経系の不調かなといった結果でした。
体調が悪いと１０分も歩いただけでしんどくなったり、自転車で役所に行けば家内のママチャリ（アシスト車だが）に付いてゆくのがしんどかったりと、情けなくなるほどでしたが。３月半ばころから、気候が暖かくなってきて、少しずつ復調の兆しが見えてきたところです。
調子の良い日には、１時間程度の速足のウォーキングや軽いサイクリングもできるようなってきましたが、あまり頑張ると翌日また不調になるといった具合で、まだまだポタリング程度の短時間のサイクリングしかできません。
LOOKのカーボンフレームはもう乗れないなと観念し、バラしました。そして、２台ある、鉄フレームのCOLNAGOの一台をポタリング用にハンドル周りを改造しました。
下は昨年の画像。
旧車らしく組んでいた、チネリのアルミハンドルとクイルステムでしたが、のんびり走るには前傾具合がしんどいので。
ステムとハンドルをNITTOの古いものに交換しました。
ハンドルの上端で８センチくらい高くなってポタリングには非常に楽なポジションになりました。
ステムにはカンチブレーキのワイヤーを通す穴が開いています。
ハンドルは NITTO の『GRAND RAUNDONEUR 135』 どちらも古いツアー車などに使われていたものです。
このランドナー用のアルミハンドルは今も売られているんでしょうか？
以前、ヤフオクで新品同様の物が出ていて、安かったので落札し、街乗り（チョイ乗り）用の古いMTBに取付けて遊んだりしていましたが、やはり街乗りはドロップハンドルでは不便に感じ、外してあったものです。
ハンドル幅は、上部が芯々で３８０ミリくらい。下ハンの端で芯々４５０ミリくらいです。
上ハンの両端が少しアップしていて、下ハンはフレアーしていて、最近流行りのグラベルバイクのハンドルに似ていて面白いですね。
このフレーム、コルナゴ エサメキシコは、1980年代？もともとカンパの8速対応（リヤエンド128ミリ）のフレームですが、カンパのコーラスを中心に9速仕様で組んであります。
フロントは52×42 僕的に平坦地仕様。
ポタリングには42丁くらいで走るのが非常に楽。風が背中を押してくれれば52丁でトップギヤでも余裕！！！
リヤは13～28の9速カセット。少々の勾配でも、短い坂なら何とか上れます？
ワイヤー類は、ハンドルをアップした分きつくなって、アウターは継ぎ足し延長して、インナーは新しくして組みました。
リムはマビックの赤アルマイトのオープンプロ。もはやビンテージのリムです。このフレームに似合うと思い、ヤフオクで購入し、自分で組んだホィールです。
タイヤはビットリアのコルサG23Ⅽ。ツーリング向きの乗り心地の良いタイヤです。
見た目はチネリのステムとハンドルのほうが、やはり断然かっこよいのですが、
楽な乗車姿勢で、のんびり走るには最適で、もう歳には勝てないですね。（先日、満70歳になりました。）
昨日の午後は暖かい日で体調も良かったので、花見ポタに近所の猪名川を1時間余り走ってきました。
もう上下、夏のウェアでも良いくらいの日よりでした。
桜並木のある土手沿いはどこも花見の人手が多かったです。画像は通行人の少ないシャッターチャンスに撮りました。
少し調子が良い日は、お天気も良いと、どうしても自転車に乗りたくなって。
今日はちょっとしんどさが残っていますが、そんなこんなの今日この頃です。
