GW明けから1か月あまり、週に2~3度、走りこみ、体調にも自信が戻ってきたので今日は心拍を気にせず、セーブせずに走ってみた。
最近は30度近くまで気温が上がり、バイクに乗るのは朝か夕刻が多い。
今日はお天気は下り坂。午後からは時折雨がパラパラ降るが、本降りになるのは夜からの予報。これくらいの雨ならかえって涼しくてよい。3時ころに家を出た。
いつものコースの猪名川から池田五月丘~箕面往復でプチヒルクライムもしてみた。
前回の記事でポタ仕様の高いハンドルをサドルの高さまで下げたCOLNAGO esamexicoだが、再度ステムを交換して低くし、ロードレーサーポジションに戻した。
ただし元々の旧車風に仕上げてた、古いチネリのクイルステムとアルミハンドルでは僕に合ったポジションが出ないので、クイルステムは使わず、ニットーの22,2ミリ用のコラムエクステンダーとアヘッドステムでポジションを出した。ハンドルは気に入っているニットーのツアー車用のまま使うことにした。
このフレームはトップチューブが芯々550ミリで僕には10ミリ大きい。おまけにこのハンドルのリーチも長めなので、アルミステムは80ミリから60ミリに短くして低くすると、僕に合うポジションになった。
上は前回のハンドル周りの画像。80ミリ×60度のステムを天返しでハンドルを高めにしていたが、今回は60ミリ、50度のステムを新たに購入して組んだ。
これでロードレーサーらしく、ハンドルを低くして前傾がまし、ペダルに体重をかけて踏めるようになった。これ以上低く遠くなると、首や背中が苦しくなる。
池田の呉服橋からイナロク(R176号)を渡って池田の旧市街へ。
ここは浄土宗のお寺。改修工事もようやく終わったようで、新しい門扉の白木がまぶしい。
なるへそ、だけどこうして生きるのはなかなか難しいよね。
少し移動して、浄土真宗のお寺。我が家の宗派だが、お東さんか西さんかまではわからなかった。
う~ん、そう言われれば最近確かにそうかもしれん、気を付けまっし!
昨年から体調を崩したのも、ストレスが原因だったようである。
この辺りは城下の寺町界隈で幾つもお寺がある。
くねくねと裏道を行き、ここは造り酒屋の裏路地。英語で言えば『ブルワリーアレイ』と言ったところか?
心なしか、カーボンフレームよりこのフレームがここには似合うな?
この路地は、1~2月頃の新酒の仕込み時期にはいい香りが漂う。僕のような下戸でも鼻は良いので、長くいると香りだけで酔いそうになる。
路地を抜け、裏通りから池田城址へ登る。
上るじゃなく、登ると書いたのは、逸翁美術館前から池田城址まではこの自転車のフロントインナー42Tギヤではダンシングで頑張らないとたどり着けないから。
なんとか池田城址にトウチャコできた。
水曜なので、休館日かと思いきや、門が開いていた。休館日は火曜と表示があった。以前は水曜だった気がしたのだが。今日は逸翁美術館はお休みだったのに、五月山動物園も開いてたので、池田の公立施設の定休日が変わったのかもしれない。
門前の植え込みの花が綺麗。
今日のもう一つの目的は庭園の『白百合二千本』を見るため。毎年新たな球根に植え替えられているらしい。6月に満開になる。
百合の香りが漂ってる。
白百合に交じって、気の早いコスモスさんも咲いていた。土に種が混じってたのかな?
雨天のためか、ほぼ貸し切り状態の庭園をぐるっと回って小休止。
ここから五月丘まで、久しぶりにプチヒルクライムを試してみる。
42×28で五月丘に登りきる。心拍は175まで上がったが脚にはゆとりがあった。
ここを登るのは4,5か月ぶりかな? その時は不調が続いていて、後日体調を崩した。
このまま箕面まで下って往復する。この調子なら昨年の春ころと変わらない、一安心。
ひと汗掻いた後、五月山動物園まで下って休憩。
梅雨時でアジサイが見ごろで綺麗。
梅雨の合間に、今度は展望台まで登ってみようかな。自転車ではなく歩きで!!!
もう五月山ドライブウェイはしんどくて自転車で登る気にはなれん。(笑
ベンチで休憩していると雨がまた降ってきたので腰を上げて帰路に。
帰り道はずっと雨がパラパラと降ったが、濡れを気にしなくて良いくらいの雨で涼しく、いいペースで休まずにうちまで戻った。
5時過ぎに帰宅。家内が風呂を早めに沸かしてくれてて、ザブン!
次回は半日コースで、猪名川町の北あたりまで足を延ばしてみたい。
コルナゴマスターオリムピックを久しぶりにラックから降ろしてみようかな。